てtoて

私からあなたへつなぐ、知識のバトンパス。

あなたの周りには「うつ病患者」がいるだろうか

こんにちは、もなりんです。

 

初めてちゃんと書く記事は何にしようか考えた結果、今これ以外には考えられない。

 

このブログのプロフィール記事にほんの少しだけ書いたけど、現在会社に行ってなくて自宅療養しているよ。

 

なんで自宅療養しているかと言えば、それはうつ病だから。

 

もともと心配性でマジメ、物事は完璧にこなしたいと思う性格だから、メンタルヘルス事前チェックなどで「あ~当てはまる性格だな」とは思っていたものの、まさか自分が実際うつ病になるなんて思っていもいなかった。

 

よくテレビやブログなどでうつ病を見聞きすることはあったものの、それが自分自身に降りかかってくるなんて・・・世の中分からないもんだね。

 

そのきっかけは突然やってきた

 

うつ病になったきっかけは、警察沙汰になったある事件に巻き込まれたのがきっかけで、怒涛のようにやってきた。

 

元から仕事に対して辞めたいと思いながら続けてきてしまったことが積み重なって、いつ心のダムが決壊してもおかしくなかった。

 

そんな状態の時に事件が起こってしまって不眠が始まり、毎日1~2時間の睡眠時間のまま、あるいはまったく寝られないがために休んでしまうという日々が約2か月間続いた。

まったく仕事にならなかった。

 

不眠が始まった時から精神科にかかっていて、とうとううつ病の診断が出た。

 

心の中では、うつ病になんかならないという気持ちで約2か月間戦ってきたわけだけど、診断が出てほっとした自分もいた。

「あぁ、これで明日から仕事に行かなくていいんだ・・・」

 

翌日、午前中休みをもらって午後から出社し、診断書とともに上司に説明をし、翌日から自宅療養に入った。

そのまま2日間は、まったく布団から出ることができなっかった。

睡眠不足だからというわけではなく、体からの拒否反応でまったく動くことができなかった。

 

病院からもらった薬も飲んだ。

薬が体質に合っていなかったのかもしれないけど、ひどい頭痛とものすごい足の冷えで、布団から出てこれたとしてもリビングに仰向けで寝転がって一日が過ぎることなんかしょっちゅうあった。

 

もちろん、会社からカウンセラーを紹介されて話を聞いてもらったりもした。

だけど、まさかの説教をされる事態に見舞われ、耐えられなくなり途中で帰った。

それ以来、なるべく人と会いたくないと思い、家にこもるようになった。

 

やっとなんとか少しずつ回復してきた

 

体調の浮き沈みが天気や季節に左右されながら、うつ病診断が出て約9か月。

最近は少しずつ眠れるようになり、朝も何とか起きられるようになってきた。

 

このままの状態がいつまでも続くわけないが、何もしなければこのままが続いてしまう。

そう思って、ブログを開設したところもある。

 

何か変わらなければ、このままじゃダメだと思って。

 

自分がうつ病なんて、親にも言ってない。いや、言えない。

変な心配をかけたくないから。

 

せめて、このブログ内だけでも正直に居ようと思って。

 

うつ病がは、たとえ治ったと思っても再発することがよくあるらしい。

 

今の自分では治ることすら考えられないけど、良くなるように前向きに生きて行こうと思う。

 

もし、あなたもまわりにうつ病患者がいたら、少なくとも苦しんでいることを理解してほしい。

全てをさぼりたくてさぼっているわけじゃなくて、体がどうにもこうにも動かずコントロールが効かないことを知ってほしい。

あれこれやってほしくて、やりたくなくて甘えてるんじゃないから。

 

「あぁ(今は)そうなんだ」って思ってもらえるだけで十分。